台風27号が過ぎていきました

2日前から降り続いていた台風の風雨が、四国の香川県、私が住む高松市では止んでいます。どうも台風のピークは過ぎ去ったような気がします。秋虫が鳴く声も聞こえていますから(笑)。

 

来る10月27日(日)午後1時半から、サンメッセ香川で『精神学セミナー』を開催いたします。具体的に、言葉を使っての浄化上昇の仕方を学びます。浄化上昇は、少しだけコツがあります。私も、やり始めて3年近く経ってから、浄化と上昇をしているところを師匠に見てもらった時に『まったくできていない』という事実に打ちのめされました。上昇するためには、引力圏を脱出するぐらいのイメージ力もいるようです。

 

一度コツを覚えたら、何となくでもできるようになります。
今回のセミナーは参加無料ですので、ご興味のある方は今からでも参加可能ですから、ぜひご参加ください。

 

もう10月もあと何日かを残すのみになりました。
今日更新された光文書には、精神界からの情報として、『霊界物語は10月31日で終わり』らしいです。出口王仁三郎さんの口述筆記で書かれた霊界物語は、全83巻。私も興味があって少しは読みましたが、全文読破にはほど遠く、また内容もよくわからない物語の集積物として、途中から読むのをやめました。

何年か前に、師匠から「霊界物語に登場している存在(敵も味方も区別なく)が、今回、人間として精神学協会に参加している」と聞いたことがあります。その一人である私にはまったく自覚はありませんし、「私たちはそんなものなのか?」という驚いた思いがありました。SBMやマツリヌシを学んでからは、以前よりも自分や相手のエネルギー状態がよくわかるようになったので、時には対人関係で「なぜこんな展開に…」と思ったことは、正直、何度もあります。

まあ、それは私側からみたストーリーであり、相手側からはまた別のストーリーがあるのです。どちらが正しいというわけでなく、相性とか見解の相違ということだけなのでしょう。勤務先であっても、サークルであっても、趣味の集まりであっても、人間同士が寄れば、そこにエネルギーの作用が起こるのはどこでも同じです。

 

私は、そのエネルギー作用が苦手でした。過去形で書いていますが、今でも得意でも好きではありません。

 

それでも、『なぜ私がそれによって長い時間、苦しんでいるのか』という仕組みを知りたくて、入会からの8年間を過ごしてきました。
私の小宇宙に溜め込んだ過去のマイナスなエネルギーによる軋轢がなければ、私には『エネルギー自体の仕組み(人間)を知りたい』という理由は、なかったのだと思います。
人間の内なる精神界といえる小宇宙と、人間の外側に広がる物質宇宙が、映し合う存在であるということ。それを体験するために、すべての人間は生まれてきているのではないでしょうか。その仕組みを知って、内側を正していけば(書き換えれば)外が変わっていくからです。

 

数日前に思ったこと。
私が生きているうちに、もっと欲を言えば師匠が生きているうちに、『フリーエネルギー』が世に出ることを見届けたい、ということです。

 

技術はあっても、いろんな理由から妨害されて実用化に至っていないのですが、地球に住む私たちの人間の意識が変わることで、一般の生活に用いることができるようになっていくはずです。

 

究極の『エネルギー問題』が解決し、それを希望者は誰でもが利用することができるとするならば、この地球上で飢餓により死んでいく人はいなくなるのです。でも、そのフリーエネルギーを扱うには、まだまだ人間の精神性が幼くて、単なる権益の対象になるだけなら、ある領域から私たち人間の手にはゆだねられることがないでしょう。

 

でも、考えてみてください。

 

それらのエネルギーを使えるようになり、正しく利用されるとするならば、どの分野の技術にしても、かつてないほどのスピードで進化していくと考えられませんか?
この地球上で暮らす人間が十分に食べられるほどの穀物を、果物を、野菜を、生み出すことができます。

 

それが、10年以内ぐらいに実現するとしたならば…。
その夢のためにも、現実でマイナスエネルギーに対峙することになっても、志あるならば働かなければならないのです。

 

いつになるかわかりませんが、
私が身体を去る時に、「自分は全体に対して、これだけのことをやり遂げました」と自己申告できるようになれれば、私の人生は“ミッション完了”で終われるのではないのかと考えています。